
よく頂くこのご質問。オークネットのビジネスを紐解く鍵となるご質問でもあります。
ネットオークションは、会場に足を運ぶ必要はなく、WEB上で簡単に出品も落札もできるサービスです。確かに似ていますね。ネットオークションは個人同士、オークネットはプロ同士の取引であることはご説明した通りですが、最大の違いは
「オークネットには、信頼性の高い検品・検査システムがある」ということです。
ネットオークションは、出品者からの情報しか提供されず、落札者は出品者の情報や評判のみで取引します。そのため、高額商材の取引には、落札側に大きなリスクがあるのです。
一方オークネットは、創業以来「情報の信頼性」を第一とし、中古車・中古バイクでは、業界スタンダードとなった車両検査基準を設けました。また、中古デジタル機器では、データ消去ソフト「Blancco(ブランコ)」の使用および独自の検査・グレーディングを採用。ブランド品では、厳しい検品基準により、出品商品の検品・評価を徹底し会員企業が安心して取引できる場を提供しています。
中古車をはじめとして、業種ごとにオークション会社が存在し、IT活用も進んでいます。
さてどこが違うのでしょうか?
他社は、物理的なオークション会場で現物出品をしています。そのため他社の場合は、会場のインフラやオペレーション等物理的な会場運営に力を注いでいます。
一方、オークネットは、会場を持たず、現物での出品もございません。そのため、物理的な会場運営にとらわれず、会員企業のビジネス支援やITを活用したオークションのプラットフォームづくりに力を注ぐことができます。
他社が一業種に特化しているのに対して、オークネットは、プラットフォームの水平展開をしています。つまりさまざまな業種へ柔軟に進出することが可能です。
ネットオークション |
他社のオークション |
オークネットの オークション |
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会員 |
一般消費者(CtoC) |
プロ(BtoB) |
プロ(BtoB) |
オークション形態 |
会場無し 現物出品無し |
会場有り 現物出品有り |
会場無し 現物出品無し |
検品・検査 |
無し |
有り |
有り |
コンセプト |
e-コマース |
競りの効率運営 |
情報流通支援 |
事業展開 |
多業種 |
一業種 |
多業種 |
オークネットのビジネス。ほかとの違いが見えてきましたでしょうか?
オークネットは、お客さまである会員企業に、下図のようなメリットを提供しています。
これらメリットによって出品側と落札側は、流通の手間とコストを削減することができ、本業ビジネスに注力することができます。
つまりオークネットは、さまざまな商材に「信頼」という価値を付加し、お客さまである会員企業が現物を見なくとも、安心して取引できるプラットフォームを提供する会社ともいえるのです。